Q)風向きや風の影響の表現方法について

フェイス・・・波やウネリの面(海面)。
オフショア・・・陸側から海に向って吹く風。波に向かって吹く風のため、フェイスとブレイクを綺麗に整える風向となる。
オンンショア・・・海側から岸に向って吹いて来る風。 波の背後から吹く風のため、フェイスとブレイクを乱す要因となる風向。
サイドオフ・・・陸側から海に向って吹く風だが、斜め方向に吹いている時の表現。
サイドオン・・・海側から岸に向って吹いて来る風だが、斜め方向から吹いて来る時の表現。
面ザワついた・・・風の影響で、フェイスがザワザワと少し乱れている様子。
面ガタつき・・・主に強いオンショアの影響で、フェイスが大きく乱れている様子。

Q)波のブレイク位置の表現方法について

ブレイク・・・波が崩れること。割れるとも言う。
インサイド・・・相対的に岸よりのエリアを指す表現。
アウト・・・相対的に沖よりのエリアを指す表現。
ミドル・・・インサイド(岸より)とアウト(沖より)の中間的なエリアを指す表現。
ショアブレイク・・・インサイドの中で最も岸に近い場所(波打ち際)でブレイクする状態。テイクオフしても直ぐに岸に乗り上げてしまう。

Q)波のポジションの表現方法について

ピーク・・・波/ウネリの最も高くせり上がった部分や、一番最初にブレイクする部分。
ショルダー・・・ピークから横にブレイクして行く波の斜面部分。
ショルダーが続く/張る・・・ピークから横にブレイクして行く波の斜面部分が長く延びているか、次から次へと形成され続けるブレイクの様子を指し、一般的にロングライディングが可能な場合が多い。
トップ・・・波の最上部/一番高い部分。
フェイス・・・波/ウネリの、これからブレイクしようとする切り立った部分の面。
ボトム ・・・ウネリや波のブレイクする方向(岸側)で一番低い部分。
1stブレイク・・・一つの波/一本のウネリにおける一番最初のブレイク。
切れ目・・・ブレイク部分の一番端の部分。

Q)波質や波のブレイクの仕方の表現方法について

割れる・・・波がブレイクする事を総じて表現する言葉。
ワイド・・・感覚的に幅広く一気にブレイクする表現。
つながった/つながる・・・ブレイクのスピードが非常に速い。または、ほぼ一気にブレイクする様子や、複数のピーク同士がつながって広範囲に同時にブレイクしてしまう様子。
速い/速め・・・ピークからショルダーへとブレイクして行くスピードが速い場合を表現し、一気にはブレイクしないものの、ブレイクスピードが感覚的に速い場合に用いられる。
厚い/厚め・・・波のフェイスが切り立たず、緩やかな斜面のままブレイクしてしまう時の表現。
トロい/トロめ・・・速い/速めの反対の意味「遅い/遅め」の代わりに用いられ、ピークからショルダーへとブレイクして行くスピードが遅い場合、または横にブレイクが進まず、岸に向かって真っ直ぐブレイクして来るだけの状況を表現する言葉。
ダラダラ・・・波のフェイスが切り立たず、かなり緩やかな斜面の状態で、トップのみがブレイクするだけの状況を表現する言葉。
ホレた/ホレる・・・波のフェイスが切り立ち、かなりの急斜面(垂直/逆バンクも含む)となってブレイクする様子を表現する言葉。
切れた・・・つながっていない時やワイドではなく、ピークがはっきりしたブレイクやウネリの時に用いられる表現。
ヨレた/ヨレる・・・一本のウネリのフェイスに、異なる方向からの波が重なり、斜めの筋が入ってよじれた様に見える状況を指す。主に横〜斜めの風の影響により生じる場合が多い。
ボヨついた・・・ウネリのフェイスやボトムが、平らではなく波打った凸凹な状態となってしまっている様子を指す。
まとまり/まとまった・・・ウネリや波が綺麗に一つ/一本にまとまった状態でブレイクし、あちこちに不規則にブレイクが存在しない状況を表現する言葉。
消える/消えてしまう・・・一度ブレイクした波のショルダーがだんだん厚くなり、再びブレイクの存在しないウネリに戻ってしまう現象。
ダンパー・・・ホレてワイドに一気にブレイクする波を指し、フェイスが切り立ち、かなりの急斜面(垂直/逆バンクも含む)となって、広範囲/ワイドにブレイクするため、テイクオフから真逆さまに、ボトムにたたき付けられる可能性も有る。

Q)サーフィンが可能な状態の表現方法について

アクション・・・様々なテクニック/技の総称。
少し滑れる・・・テイクオフから技を入れる事が出来ない状況のまま、ただ単に波に少し乗れるだけの状況。
ショートライド・・・ロングライディングの反対語で、短い距離のライディングを指すが、「少し滑れる」よりは距離が長く、ブレイクの質も良い状況。

Q)サーフポイントの状況の表現方法について

フラット・・・波、ウネリが皆無で、海面が平らな状態。
ノーサーフ・・・サーフィンが完全に不可能な状況。
クローズ/クローズアウト・・・波のサイズが大きすぎたり、ブレイクが多すぎたりして、パドルアウト(サーフボードで沖に出る事)が不可能な状態。
風クローズ・・・オンショアが強く吹き、波のブレイクが多すぎたり、流れが強すぎてパドルアウト(サーフボードで沖に出る事)が不可能な状態。
セット・・・サーフィンしている時間や、波をチェックしている時間の中で、そのサーフポイントに一定の間隔で入ってくる最大サイズの波/ウネリを指す。
カレント・・・波/ウネリとして岸に打ち寄せられた海水は、周辺で最も水深の深い場所に集中し、沖へ戻ろうとするため、沖に向かう流れが発生する。
これを指す言葉で、正式には、リップカレント(離岸流)と言い、これを略して多々使われる。
※カレントに流されてしまったら、流れに逆らって元の場所に戻ろうとせず、横(岸と平行)にパドルして、先ずは沖への流れから外れる事が、カレントから逃れる最も早い方法。
また、波の大きい日や風の強い日には横(岸と平行)方向へのカレントが強くなることも多いので、常に陸上の目標物を確認しながら自分の位置を確認することが重要。
更に、テトラや堤防などの人工物付近は、穏やかに見えても複雑で強いカレントが発生している事が多いので、絶対に近寄らないことも重要。